被害―加害の関係で最終的に許すことができるのは被害者の側だ、という主張は
実のところ正しい理屈のような気がしてる。

但し、加害の側が必ずしも被害の側に許されなければならいというものでもない、と思っている。

被害者がいつまでも許さないでいるならば、加害の側は被害者なる者と関わり合いにならないで
生きていくという選択肢を選ぶ権利がある。