2018年10月31日、韓国のスポーツトゥデイは、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」の日本人メンバーが
韓国でボイコットの対象となっている中、批判の矛先が韓国人メンバーにも向けられていると報じた。

IZ*ONEは、オーディション番組「PRODUCE48」の視聴者投票で誕生したグループで、
韓国人メンバー9人と日本人メンバー3人で構成されている。

「PRODUCE48」は、日本の「AKB48」と韓国の人気番組「PRODUCE101」のシステムをコラボさせたプロジェクトとして話題になったが、
放送前から「秋元康は代表的な右翼、AKB48は右翼活動に積極的なグループだ」などの声が一部から上がっていた。

さらに日本人メンバー3人については、韓国で「靖国神社で公演した」「旭日旗の衣装を着た」
「軍国主義を象徴する君が代を斉唱した」などのうわさが広まり、物議を醸していた。

日本人メンバーのテレビ出演禁止を求める声も上がっていた。

記事によると、30日に放送されたバラエティー番組に出演した韓国人メンバーが、
自己紹介の中で日本のアニメーション「進撃の巨人」に言及した。

同作品は韓国内でも人気だが、韓国では作者が「右翼、嫌韓」だとされている。
また、実写映画版のロケ地が日本植民地時代に朝鮮人が強制動員されたとされる軍艦島だったことも問題視されていた。

このため、この発言をした韓国人メンバーも、批判を浴びているという。
https://www.recordchina.co.jp/b657990-s0-c70-d0144.html