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2018年11月7日、中国メディアの環球網は、韓国を代表する通信社である聯合ニュースの中国語版サイトに「不愉快なイラスト」が掲載されたと報じた。

記事が問題視したのは、「韓国の火鶏炒め麺が、中国の海淘族(インターネット経由で海外の商品を購入する人)に最も人気の韓国食品になった」とする記事に添えられたイラストだ。

記事は、「韓国人は、中国人のイメージを『清朝人』『辮髪(べんぱつ)』『細目』と定義することを好むようだ」とし、先ごろ、Netflixと韓国のYGエンターテインメントが制作したバラエティー番組「YG戦略資料本部」が中国を侮辱したとして物議を醸したことを伝えた。

報道によると、同番組には、中国の東南沿海地域が抜けた「誤った中国地図」が登場したほか、清朝時代の伝統衣装を着た韓国人の警備員が中国公安に捕まると、中国語で「私は豚だ」と叫ぶシーンなどがあったという。

こうした一連の問題を受け、中国のネット上では反発する声が多く上がっている。

また韓国製品を好んで買ったり、韓国旅行を好む中国人に対し「これをよく見るがいい。韓国人は君たちをこのように見ているんだ。それでもまだ行ったり買ったりする?」と主張する人もいた。

一方で、「中国のテレビ局も(清王朝モノの)辮髪ドラマをたくさん放送しているじゃないか。人のこと言えるか」と指摘する人もいた。


2018年11月8日(木) 10時20分
https://www.recordchina.co.jp/b660257-s0-c30-d0054.html