【シンガポール聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、シンガポールを訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日夕(日本時間)、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う。両首脳の会談は4回目で、6月以来となる。

会談では朝鮮半島の非核化などについて議論する見通しだ。ロシアは対北朝鮮制裁の緩和の必要性に言及してきたため、制裁問題が議題になるとみられる。

 また、ユーラシア大陸との経済協力体制の構築を目指す文政権の「新北方政策」を通じた両国の協力強化についても協議するとみられる。

 一方、文大統領は韓国・ASEAN首脳会議にも出席する。今回の歴訪を通じ、「新南方政策」をさらに強化する狙い。メコン川流域国のラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、タイの首脳が出席する韓国・メコン首脳会議の開催など、具体的な提案も行うという。

 ブルネイのボルキア国王やラオスのトンルン首相ともそれぞれ会談する。

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聯合ニュース 2018-11-14 09:22