日韓漁船衝突した「大和堆」・・・北・中も命をかけて集まってくる
【中央日報】 入力2018.11.16 17:37 修正2018.11.16 18:01

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https://news.joins.com/article/23132322?cloc=joongang|home|newslist1big

過去15日午前、韓国と日本の漁船の衝突事故が発生したのは、東海独島北東に位置する韓日中間水域であった。
韓日両国が共同管理する公害(公海)性格の水域である。その中でも「大和堆(大和堆)」と呼ばれる漁場で事故が起きた。

事故が起きた両国漁船は大和堆で操業中だった。東海海洋警察署によると、同日午前9時38分ごろ、独島の北東339qの
海上で48t級漁船ムンチャンホ(統営出荷)と日本国籍164t級セイ徳丸号(乗船員8人)が衝突した。この事故でムンチャンホの
機関室が浸水した。乗船員13人近くにあった韓国漁船2隻に40分後に救助された。

この日の事故も韓日両国の激しい操業競争のために発生したではないかという指摘が出ている。江原道サイズ程度である
106?水域で年間最大2万5000tの漁獲高を上げる大和堆が韓日漁船の「黄金漁場」だからだ。このため、北朝鮮や中国漁船まで
大和堆に群れ集まっ外交摩擦を起こすこともある。

大和堆で「退(堆)」は、他の場所よりも水深が浅い地形をいう。大和堆も東海岸の平均水深1400mよりもはるかに浅い
300?400m程度の深さである。日本に近い側を「大和堆」、反対側は「北大和堆」と呼ぶ。大和堆は、日本の排他的経済水域に
含まれるが、北大和堆は韓日両国の中間水域の汚染に対応するされて両国漁船はすべて操業が可能である。
大和堆は日本植民地時代、ここで難破した日本の大和(大和)号の名前を取って付けた。

退は浅い深さのために漁場が発達する。浅い海に堆積物がたまって、栄養塩類が豊富で、プランクトンも多く生息するからだ。
特に大和堆は黒潮韓流とリーマン暖流がぶつかる場所に位置し、水産資源が豊かである。イカは、主にとれサンマ・防御・
サーモン・トラウト・石鯛・タコなどが多様に出てくる。

大和堆に韓国と日本はもちろん、北朝鮮と中国漁船まで殺到し一触即発の状況が発生した。「シンプン号対峙事件」と
「大勝号拉致事件」が代表的だ。

シンプン号対峙事件は、2005年5月31日クリール漁船502新風号大和堆を超え、日本の排他的経済水域(EEZ)内の
3マイルまで進入して起こった。日本の巡視船がシンプン号拿捕を試してみて、日本の巡視船の乗組員が乗船して船員1人を
傷つけることが発生した。シンプン号船長の申告を受けて出動した韓国海洋警察の警備艇がシンプン号左側に係留すると、
日本の巡視船もシンプン号の右側に係留したまま33時間を対峙した。

大勝号拉致事件は、2010年8月8日55大乗号大和堆付近で操業できる北朝鮮に拿捕された事件である。当時大和堆水温が
例年より2度ほど低くイカ魚群が形成されず、北朝鮮のEEZに上ったことが裏目に出た。

一方、海洋警察は、日本漁船と衝突したムンチャンホを釜山市機張郡デビョンハンで曳航して17日午後6時ごろ、入港する予定
である。ムンチャンホは左舷機関室中央部横1.5m、縦2mが破損したことが確認された。先立って15日海警はムンチャンホ船長
キム某(52)氏と船員を相手に事故の経緯について調査を終えた。

東海海洋警察の関係者は、「ムンチャンホ入港後に追加の調査を行う予定であり、日本漁船の調査結果の交換等での
調査結果が出るまでには多少時間がかかるものと見られる」と伝えた。

鬱陵=ギムジョンソク記者