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【芸術】 着物を着た妻を描いた画家モネ、今生きていたらKポップに魅了されアミボムを振っているだろう[12/04]
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0001蚯蚓φ ★
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2018/12/04(火) 21:03:27.13ID:CAP_USER
http://image.chosun.com/sitedata/image/201812/03/2018120303174_0.jpg
▲クロード・モネ「日本女」、1876年、キャンバスに油彩、231.8x142.3センチ、ボストン美術館所蔵.

代表的な印象派の画家クロード・モネ(Claude Monet・1840〜1926)が妻のカミーユ(Camille)をモデルに描いた大型肖像画だ。カミーユは厚い反物に険しい表情の日本武士が刺繍された真っ赤な着物をまとって、畳の上で踊るように身体を回して立っている。周囲に広がる様々なうちわにはすべて色とりどりな日本の彩色木版画である浮世絵がついている。

1876年、印象主義の二番目の展覧会にこの作品を出品したモネが付けた原題は「日本風(Japonerie)」。「日本風」というのは当時、パリをはじめとするヨーロッパの文化全般におよんだ日本の影響を称する新造語であった。

1854年、米国と条約を結び長い間の鎖国をあきらめた日本は政策的にロンドンとパリの万国博覧会を通じて陶磁器や扇子、浮世絵などを西欧に公開した。その中で特に見慣れない風景とエキゾチックな人物が奥行きのない平面的構図に明るい原色で描かれた浮世絵は西洋の伝統的な画法から抜け出そうと思っていた多くの画家に新鮮な衝撃を与えた。当時、浮世絵と扇子などを収集して日本風の色彩と素材を作品に借用した画家はモネだけではなかった。

この絵はいつからか自然に「日本女」と呼ばれるようになった。しかし、豊かな金髪頭のかつらを使ってフランス国旗の三色が交わった扇子を広げたカミーユは自分が実は「日本女」ではなく、最新流行を楽しむ「フランス女」であることを強調する。

カミーユとモネが今の人だったら、まちがいなく「日本風」ではなく、Kポップ(Pop)に魅了され、BTSの限定版カレンダーを壁に掛けて、手にはきらびやかな照明が光る「アミボム」(訳注:BTS公式ペンライト)を振っているだろう。

オ・ジョンア、ポステック(浦項工科大学)教授・西洋美術史

ソース:朝鮮日報(韓国語) [ウ・ジョンアのアートストーリー][251]着物を着た仏画家の妻
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2018/12/03/2018120303187.html
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