【平壌12月10日発朝鮮中央通信】最近、アジアと太平洋の平和、繁栄を目指す国際大会が行われた。

ここで引き続き出たのは、20世紀に朝鮮民族とアジア諸国に働いた歯ぎしりする反人倫犯罪に対して謝罪はおろか認定さえせず、高慢で破廉恥に振る舞う日本が野蛮国家だという糾弾の声であった。

10日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、しかし、日本は20世紀、朝鮮を不法に占領して働いた天人共に激怒する罪悪をさっぱり忘れたかのように振舞っていると暴いた。

同紙は、自分の前途に何が待っているのかも知らずに駆け回るのが野獣の本能的な動作であるとし、次のように強調した。

「皇軍」のぼろを着て、「日本刀」を振り回して「靖国神社」の亡霊を呼び出す野獣の群れである日本の反動層は、はっきり知らなければならない。

こんにちの朝鮮は自分を守る力がなくて踏みにじられ、受難を経ていた過去の弱小国ではなく、島国の運命を千秋に積もった過去の罪悪と共に太平洋に水葬させる巨大な力を持った国である。

罪多き日本が自分の身にでき物のようにくっついている醜悪な汚名と決別するためには、たとえ遅いとしてもわが民族に、人類の良心に天人共に激怒する過去の罪悪に対して真実に謝罪、反省し、賠償すべきであり、再侵略の妄想を未練なく捨てなければならない。

野蛮国家である日本は無分別に振る舞う前に、羞恥が何であり、良心が何であるのかから習うべきである。

これが、罪悪の鉄鎖を解いて明るい世界へ出るための第一歩である。−−−

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