【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は12日、「平和と繁栄への旅」をテーマにした海外広報用の2019年英文カレンダーを製作したと伝えた。

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2019年英文カレンダーの4月のページ=(聯合ニュース)

カレンダーでは、朝鮮半島の平和・繁栄に向けた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国内外での歩みなどを写真と文章で紹介している。

1月のカレンダーには朝鮮半島の恒久的な平和定着をけん引する構想を打ち出した昨年7月の文大統領のドイツでの演説場面が、2月には北朝鮮も参加した今年2月の平昌冬季五輪の開会式の場面がそれぞれ掲載された。

 また、4月のカレンダーには今年4月の南北首脳会談で文大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が板門店の「徒歩の橋」で対話する場面、8月には今年8月のアジア大会開会式での南北合同入場の場面がそれぞれ使われた。南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)の季節ごとの風景を載せている月もある。

 カレンダーは1950部のみ製作され、海外に居住する朝鮮半島専門家や学者、メディア関係者らに発送された。

 製作を担当した青瓦台の海外言論秘書官室は「来年も海外の専門家やメディアに文在寅政権の平和・繁栄政策を支持してほしいという思いでカレンダーを作った」と説明している。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20181212002300882?section=politics/index
聯合ニュース 2018.12.12 15:37