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【日韓】 通信使に随行した儒者、雨森芳洲の言葉「互いに欺かず争わず、真実をもってまじわる」を思い起こそう/日経春秋[01/20]
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0001蚯蚓φ ★
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2019/01/20(日) 12:19:45.96ID:CAP_USER
朝鮮半島では14世紀末から、王朝を中心に金属製の活字を使った出版が盛んになった。技術の水準は高く、くっきりした字体は今もあせない。徳川家康が数多く集めて、自らの子らを祖とする御三家に与えた。名古屋市の蓬左(ほうさ)文庫で見た1冊は大判で紙面に迫力がある。

▼家康は前政権の豊臣秀吉が悪化させた朝鮮王朝との関係修復にも努めている。1607年には半島からの使節の来日を実現。やがて「通信使」と呼ばれるようになって、江戸時代は計12回続いた。接待役の藩は出費に苦しんだようだが、学者、医者らにとり、先進の文化に接する絶好のチャンスだった、とものの本にある。

▼元徴用工をめぐる判決や自衛隊機へのレーダー照射といった日韓関係に刺さったトゲ。これを抜くべく両国の外相が近く会談するという。近代に不幸で反省すべき時期はあったが、古くは朝鮮半島から稲作が伝わったとされ、鉄資源を頼り、仏教もおそわった。まさに人とモノと知恵が頻繁に行き交ったお隣同士の間柄だ。

▼現状では韓国に何らかの対応を求める声が大きい。先方にも今の姿勢を貫かざるを得ない事情があるのか。通信使に随行した儒者、雨森芳洲がかの国との交渉の要諦を残している。「互いに欺かず争わず、真実をもってまじわる」。1990年に来日した当時の盧泰愚(ノテウ)大統領も宮中晩さん会で引用していた。思い起こそう。

ソース:日本経済新聞<春秋>https://www.nikkei.com/article/DGXKZO40238630Q9A120C1MM8000/
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