【ソウル聯合ニュース】サッカーのアジア・カップでグループリーグ3戦全敗、14失点(1得点)に終わった北朝鮮が、大量警告により罰金を支払うことになった。

アジアサッカー連盟(AFC)の懲戒・倫理委員会は20日、グループリーグでの北朝鮮代表と選手の反則行為について3件の懲戒処分を決定した。

北朝鮮のエース、ハン・グァンソン(伊ペルージャ)は初戦のサウジアラビア戦で2回の警告を受けて退場を命じられ、規定により5000ドル(約55万円)の罰金が科された。

 カタール戦でもチョン・イルグァン(スイス・FCルツェルン)が警告累積で退場となり、5000ドルの罰金が科された。また、北朝鮮代表が5枚以上(計6枚)の警告を受けたことで、北朝鮮サッカー協会にも3000ドルの罰金処分が下された。

 北朝鮮代表と選手がグループリーグ3試合で受けた警告により支払う罰金は計1万3000ドルとなる。

 北朝鮮はグループリーグ3試合で計11枚のイエローカードと2枚のレッドカードを受け、警告と退場のどちらも出場国中最多だった。

 一方、AFCの懲戒・倫理委員会はフィリピン戦で警告を受けた韓国代表の鄭又栄(チョン・ウヨン、カタール・アルサッド)にも5000ドルの罰金を科した。

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聯合ニュース 2019.01.22 11:21

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サウジアラビア戦で審判からレッドカードを受けるハン・グァンソン=(AFP=聯合ニュース)