0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2019/01/29(火) 16:22:28.34ID:CAP_USERただ、TPGは豪携帯通信大手との合併交渉を進めており、今回の整備中止は「単純に投資が不要になったためでは」(関係者)との見方も出る。
TPGは現在、MVNO(仮想移動体通信事業者)として格安SIMサービスを提供、豪メディアによるとシェアは1%程度。17年4月以降、自社での通信網敷設を目指し携帯基地局などへの投資を進めていた。「5Gへの移行が容易」(TPG)なため、現行規格4Gの機器にファーウェイ製品を利用していたが、豪政府の決定により「5Gへの移行が妨げられた」としている。
TPGのデビッド・テオ会長は「5Gの最前線で通信の担い手になる戦略が、我々の努力の及ばない要因で取り消しとなるのは非常に残念だ」と述べた。同社によると、これまでの携帯通信網向けの投資は約1億豪ドル(約78億円)。携帯基地局1500カ所向けに機器を購入していたが、さらなる投資は「商業的に意味をなさない」(TPG)と判断した。
一方、ファーウェイの豪州法人は29日、TPGの発表を受け「豪消費者にとって非常に残念。彼らは高い料金を支払うだけでなく、技術革新につながる(企業間の)競争も失った」とツイッターに投稿した。
TPGの18年7月期の売上高は24億9500万豪ドル、税引き後利益は3億9600万豪ドル。ブロードバンドなどのインターネットサービスがメインで、携帯通信網整備の中止による「業績への影響はない」としている。TPGは18年8月に豪携帯通信3位のボーダフォン・ハチソン・オーストラリアとの合併で合意したと発表している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40614860Z20C19A1EA2000/
日本経済新聞 2019/1/29 16:06