サッカーのアジア・カップで2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表は2月1日、決勝でカタールと対戦する。日本は国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでアジア最上位のイランを準決勝で破った。カタールは元日本代表監督のザッケローニ氏が率いる開催国アラブ首長国連邦を下して勝ち上がった。

 韓国紙の中央日報電子版はこの日、韓国が準々決勝でカタールに敗れたことを踏まえ、「アジアカップを眺める韓国のサッカーファンには気が抜ける決勝戦になってしまった」と嘆いた。さらに「59年ぶりの優勝に期待をかけていた韓国が予想より早く舞台から消え、アジアカップは『他人の祭り』になってしまった」と肩を落とした。

 「2月1日に優勝をかけて対戦する日本とカタールはともに自国開催の『ビッグ大会』を控えている。日本は2020東京オリンピック(五輪)を、カタールは2022ワールドカップ(W杯)を開催するため、自国で好成績を出そうと力を注いでいる」と指摘した上で、「『ビッグ大会』を準備中の両チームのうちどちらが優勝をつかむかが注目される」とした。

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2019年1月31日 15時16分 サンスポ提供