済州から流通された卵から人体に有害な抗生剤の成分が検出され、済州道(チェジュド)が緊急回収に乗り出した。

(写真)
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済州道は19日、道内の某営農組合法人が生産した卵から、動物用医薬品残留物質として不適合な抗生剤『エンロフロキサシン』が、1kgあたり0.00342mg検出されたと明らかにした。

この営農組合法人は去る11日に生産した卵約6,900個のうち、約6,800個を市場に流通した。残りの90個は道が緊急回収した。

(動画=YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=9w84ShFKX6A

道はこの農場で生産、販売された卵(印字=WSZRF)を発見次第、動物防疫科で申告して欲しいと求めた。

道は、抗生剤であるエンロフロキサシンが有害物質に指定されてはいるが、検出は少量のため、この卵を摂取しても人体に大きな問題はないだろうと説明した。

ソース:NAVER/済州=聯合ニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0010643437