田畑毅衆院議員への告訴状提出を受けて、立憲民主党など野党6党派は「議員辞職すべきだ」との認識で一致した。ただ、自民党に対応を求めたのは「外国人献金」が発覚した立憲民主党の辻元清美国対委員長だった。

 「事実なら辞職に値する。自民党は離党届を受理せず、除籍を含めた厳しい処分をすべきだ」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は20日の記者会見で、こう語った。

 立憲民主、国民民主など野党6党派の国対委員長は同日、国会内で会談した。その後、辻元氏が自民党の森山裕国対委員長と会い、責任ある対応を求めた。

 辻元氏といえば、違法な「外国人献金」が発覚しながら、「(辞めるには)至らない」として地位にしがみついている。献金を付け替えた後援会の内容に関する夕刊フジの質問状も無視している。

 「他人に厳しく、自分に甘い」ようでは、説得力ゼロだ。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190221/soc1902210011-n1.html
夕刊フジ 2019.2.21