「一国の首相に向かって『小学6年生並み』という言葉を使うのは問題。議論すべきことはたくさんあるだろうに」(茨城県、70代男性)。国会論戦を注視する少なからぬ方々が同じ思いをお持ちのようです。

 「安倍晋三首相の『悪夢』発言、桜田義孝五輪相の『がっかり』失言、片山さつき地方創生担当相の政治資金問題など、野党は個人の発言・問題のみの追及で、米中問題などの重要課題が置き去り」(奈良県、72歳男性)▽「立憲民主党はいわゆる徴用工訴訟不当判決やレーダー照射、慰安婦問題の蒸し返しなどについて質問しない。辻元清美議員への違法政治献金にもきちんと対応しない」(熊本県、66歳男性)▽「国民、立民両党の桜田五輪相批判にあきれた。(競泳の)池江璃花子選手を利用し内閣を批判する愚かさをさらけ出した」(メール)

「野党が大臣罷免や辞任を求めて国会が空転することが問題。国民は韓国、北朝鮮、中国、ロシアに対する安倍政権の姿勢を質(ただ)してもらいたいが、野党からの発言が皆無に近いのでは政権移譲は無理。閣僚に不手際が出ようとも、安倍政権に任せるしかない」(福島県、メール)

 「『不用意な発言』とよく言いますが、それもその人の本心を表し、決して語彙不足とか言い回しの問題ではありません。権力を持つ政治家は一言一言をおろそかにしてはいけない。切り取られて困るような、あやふやな発信力しかない政治家にこそ問題があるのではないでしょうか」(千葉県、メール)。全政治家に届けたいメッセージです。
(読者サービスグループ)

https://www.sankei.com/life/news/190225/lif1902250023-n1.html
産経新聞 2019.2.25 10:42