【ソウル聯合ニュース】韓国農林畜産食品部は4日、韓国が国際獣疫事務局(OIE)から牛海綿状脳症(BSE)の安全性格付け(ステータス)で最上位の「無視できるリスク」の国に認定されたと発表した。

OIEは各国のBSEリスクを上から「無視できるリスク」「管理されたリスク」「不明のリスク」の3段階に分類している。韓国は14年に「無視できるリスク」の国に認定されて以来、6年にわたりこれを維持している。韓国でBSEが発生しておらず、検査などOIEの規定に基づくステータス維持の条件を満たしたためだと政府は説明している。

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聯合ニュース 2019.03.04 14:28

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韓国の倉庫で米国産牛肉を検査する作業員(資料写真)=(聯合ニュース)


牛海綿状脳症(BSE) 牛の脳の中に空洞ができ、スポンジ(海綿)状になる感染症(プリオン病)である。「ぎゅう かいめんじょう のうしょう」とも読む。一般的には狂牛病(きょうぎゅうびょう, Mad Cow Disease)として知られ、1986年(昭和61年)にイギリスで初めて発見された
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%89%9B%E6%B5%B7%E7%B6%BF%E7%8A%B6%E8%84%B3%E7%97%87