自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表は16日、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が前日の会見で「非核化交渉の中断を考慮」に言及したことと関連し、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこうなるだろうとまったくわからなかったのか。文大統領はいまいったいどこの国にいるのか」と明らかにした。 

  黄代表はこの日フェイスブックを通じ、「いま大韓民国は暗い夜だ。韓米同盟は行く道を失った」としてこのように主張した。 

  彼は「北朝鮮の崔善姫が昨夜平壌(ピョンヤン)で公式声明を発表した。金正恩(キム・ジョンウン)が米朝非核化交渉中断を考慮し行動計画も近く発表するという。メディアは連日韓米同盟を心配し、国民の不安も日増しに大きくなっている。解決方法はただ強い圧力しかないという米国に、この政権は北朝鮮に与えることで対抗している。本当にあきれることだ」と批判した。 

  黄代表はその上で「月が隠れてしまった。闇の中に雨が降る。私もともに雨に降られる。私たちが『光』になろう」と付け加えた。

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[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年03月17日 10時57分

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自由韓国党の黄教安代表。