0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2019/03/20(水) 12:51:10.10ID:CAP_USER蔡氏の外遊は就任後6回目。蔡氏は17年10、11月にも太平洋諸国3カ国を歴訪している。今回は各国首脳との会談のほか、マーシャル諸島で同国初の女性大統領となったハイダ氏が主催する、地域の女性指導者の会合で演説する。
台湾と外交関係のある17カ国のうち、オセアニアには6カ国が集まる。太平洋の島国へは近年、中国が関与を拡大しており、台湾との外交戦が指摘される。中国は昨年11月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれたパプアニューギニアで、習近平国家主席が国交のある8カ国と「経済発展協力フォーラム」を開催。一方、台湾は同年9月、「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の首脳会議で、200万ドル(約2億2千万円)の医療基金設立を発表した。この会合では、主催国ナウルのワガ大統領が、中国の代表団が順番を無視して発言しようとしたと批判。中国側が退席し、相互に批判し合う騒ぎもあった。
今回の外遊で蔡氏は、前回の訪問と合わせて外交関係のある全ての太平洋諸国を訪問する予定だった。だが、キリバス訪問はマーマウ大統領がフィジー外遊で不在だとして見送った。キリバスは2003年に中国と断交して台湾と外交関係を樹立した経緯があり、中国が奪還を狙っている可能性が指摘される。台湾の呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)は3月、立法院(国会)で「北京当局が近く台湾の国交国を強奪する可能性がある」と述べ、警戒感を示した。
また、来年1月の総統選に向けた与党、民主進歩党の予備選に頼清徳前行政院長(首相)が18日に突如、出馬を表明しており、党内政局に後ろ髪を引かれながらの外遊となる。
https://www.sankei.com/world/news/190320/wor1903200012-n1.html
産経新聞 2019.3.20 12:26