差別主義者は単に「頭が悪いだけ」であることが科学的にあきらかに
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/08/blog-post_30.html

ある研究では10才の子どもの知性(認知機能とか情報処理スピードとか)を
計ったうえで、20年後に再テストを行ったんですが、子どものころに知性が
低かった被験者ほど、大きくなってから人種差別や性差別に走る確率が高かっ
たとか。

研究者によれば、こういう現象が起きる理由は、知性が低いと物事を単純にし
かとらえられなくなっちゃうから。たとえば、

・ どんな人種にも善人がいれば悪人もいる
・ でも頭が悪いと、その複雑さに耐えられない
・ だったら、特定の人種をひとまとめにして考えたほうがラク

みたいな感じ。 世の中の複雑さを最小限に減らそうとするせいで、あまり深く
考えないですむ差別主義に走ってしまうわけですね。

ちなみに、この研究者たちは右翼的な思考も知性の低さと結びついていると考
えていて、これまたおもしろい。要は、右翼は定まった社会ルールや伝統をベ
ースに考えるので、それだけ脳のエネルギーを消費せずにすむことになり、知
性が低い人たちをひきつけるんだ、と。