現実になった人口ショック... 韓国の人口今年から自然減少
記事入力2019-03-28 12:03

[統計庁、将来の人口の特別推計] 3年前の予想より10年早まる

50年後に人口1,200万人減... 生産可能人口は2,000万人減

1960〜2067年の総人口推移。
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死者が出生児より多くなる「人口自然減」が当初の予想より10年も繰り上げられ、今年から始まると予測された。
超少子化が深刻化し、今後50年間で韓国の人口は今より1200万人減り、特に「仕事する年齢」である生産年齢人口(15〜64歳)は、
2,000万人も急減するものと予測された。

これに対し65歳以上の高齢者人口は50年後に現在より1,000万人さらに増加することになると予想された。
少子高齢化が襲った韓国の暗い未来だ。

◇最悪の場合、来年から「総人口マイナス」

統計庁は28日このような内容を骨子とした「2017〜2067年の将来人口の特別推計」を発表した。中楽

特別推計によると、韓国の人口(2017年現在5,136万人)は、来る2028年に5,194万人でピークに達してから減少に転じ、
50年後の2067年には3,929万人にまで減少する。現在の人口より1200万人減り、人口規模は1982年(3,932万人)のレベルまで縮小するわけだ。

当初統計庁は2016年末の将来人口推計当時、韓国の人口は2031年に頂点となると観測したが、わずか2年で、現時点では3年も繰り上げられた。
また、50年間の人口減少の規模(1,200万人)も2016年の推計(800万人)より50%も拡大した。

このような結果は、今後の出生率と期待寿命、国際順移動などの人口変動に影響を与える要因が中間レベルを維持するという前提(中位)の下に
導き出されたものである。もし最も悲観的なシナリオ(低位推計)を仮定すると、人口は今年頂点(5,165万人)となって
すぐに来年からマイナス(-)局面に入り、2067年には3,365万人にまで減少する。人口減少幅は1800万人に達する。
ただしキム・ジン統計庁人口動向課長は「中位推計に最新の少子化の状況を十分に反映した」とし、
「低位推計シナリオは現実的ではない」と説明した。

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