自分が経営する料理店のトイレで女性客が用を足する姿を密かに撮影した疑いで40代の店主が1審で実刑を宣告された。

蔚山地方法院刑事6単独のファンボ・スンヒョク部長判事は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)の疑いで起訴されたA(45)氏に懲役6ヶ月を宣告して、性暴力治療プログラム40時間履修を命じたと28日明らかにした。

A氏は去年7月9日と8月28日午後9時頃に自分が経営する蔚山の韓国料理店トイレの窓を通じて用を足す女性客の身体をスマホで撮影した疑いで起訴された。

裁判部は「被告人は同種の前歴は無く、犯行後に精神科の治療を受けるなど後悔している点は認められる」としながらも「しかし繰り返し料理店の客を撮影しており罪質が良くなく、被害者と円満に合意することができなかった点などを考慮した」と量刑理由を明らかにした。

2019-03-28 15:30
https://www.yna.co.kr/view/AKR20190328133000057