韓国の最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表が3月31日、南東部の昌原で開かれたサッカーのKリーグの慶南―大邱戦で、4月3日投開票の国会議員補欠選に出馬する党公認候補と共に競技場内で政党名などが書かれた服を着て遊説を行ったことが物議を醸している。球団の職員が競技場内に入った黄氏らに対し、選挙遊説を中止するよう求めたが、黄氏らは遊説を続けたという。黄氏側は「関連規定を知らなかった」と釈明したが、球団は処分を受けることになりそうだ。韓国プロサッカー連盟は競技場内での政治活動を禁じており、違反する場合は10点以上の勝ち点減点、無観客試合、制裁金などの処分が科される。球団は同党に謝罪を求めるとともに、処分が決まる場合は法的な責任を問う方針を明らかにした=(聯合ニュース)

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聯合ニュース 2019.04.01 11:43

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サッカー場で手をあげて有権者に呼びかける黄氏(自由韓国党HPより)=31日、昌原(聯合ニュース)