岩屋毅防衛相は7日の記者会見で、日米韓3カ国の防衛当局による実務者協議を9日にソウルで開くと発表した。北朝鮮が発射した飛翔(ひしょう)体に関して情報交換する。岩屋氏は「議題は北朝鮮問題を含む一連の地域情勢だ。日米韓の連携がどうあるべきかも話し合う」と述べた。

韓国海軍が2018年12月に海上自衛隊に火器管制レーダーを照射したことで停滞している日韓の防衛交流の再開も議題となる見通しだ。

同協議は3カ国の局長級が出席し、主に北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合うために定期的に開いている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44473400X00C19A5PP8000/
日本経済新聞 2019/5/7 17:00