【ニューヨーク聯合ニュース】北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使が21日午前(日本時間同日深夜)、国連本部で米国の北朝鮮貨物船の差し押さえに関する記者会見を行う。国連のドゥジャリク事務総長報道官が明らかにした。

北朝鮮が国連で会見を開くのは異例。

米国の貨物船の差し押さえ措置を非難するとともに、国連の対北朝鮮制裁措置が不当として、制裁を解除するよう主張するとみられる。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、金大使が国連のグテレス事務総長に書簡を送ったとして、米国が貨物船を差し押さえたことについて、「米国こそ国際法も眼中にない強盗のような国」と批判。「国連の事務総長が緊急措置を講じ、朝鮮半島情勢の安定に貢献すべきで、国連の公正性を証明すべきだ」と主張した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190521000200882?section=nk/index
聯合ニュース 2019.05.21 08:44