米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は12日、最新の衛星写真に基づき、北朝鮮東部新浦の造船所で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)用の新型潜水艦建造が継続しているとの分析結果を公表した。

 38ノースによると、4〜6月に撮影された衛星写真を分析。資材置き場の部品や機材が移動していることから建造が続いているとの見方を示した。別の潜水艦が停泊する近くの係留施設でも新たにクレーンが設置されるなどの動きを確認したとしている。

 38ノースや韓国紙、朝鮮日報は4月にも、この造船所での潜水艦建造の可能性を指摘していた。(共同)

https://www.sankei.com/world/news/190613/wor1906130007-n1.html
産経新聞 2019.6.13 07:57