2019年6月25日、韓国・MBSは、ショートトラック韓国代表の男女選手全員が鎮川選手村から退出させられるという「前代未聞の事態」が発生したと報じた。

記事によると、鎮川選手村では17日のトレーニング中、平昌五輪メダリストのA選手が、代表チームの後輩で平昌五輪メダリストのB選手のズボンを下ろし、性器が露出する騒動があった。現場には他の選手らもいたといい、B選手は「セクハラ」だとして大韓スケート競技連盟に報告した。その後大韓体育会が25日に会議を行い、今回の騒動のほか無断外泊など選手村で最小さまざまな問題を起こしていることへの責任も問い、ショートトラック代表全体の退出処分を決定したという。

これに、韓国のネットユーザーからは「本当に恥ずかしい事件。メダルまで獲得した選手なのに」「これはひどい。選手資格も剥奪すべきだ」「ショートトラックは問題が多いな」「またスポーツ界でセクハラ?。選手らの管理はどうなっている?」などため息交じりの声が相次いでいる。

また「加害者だけに罰を与えればいいのになぜ?」「今後は通報するな。みんな同じように罰を受けるぞ、というメッセージでは?」「被害者まで退出させられるなんておかしくない?」など処分の内容に疑問の声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

https://www.recordchina.co.jp/b568222-s0-c50-d0058.html
Record China 2019年06月25日 15時10分