G20で来日した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、大阪市内で在日同胞と晩餐(ばんさん)会を開いた。世界各国の首脳らが集まる絶好の外交チャンスでありながら、身内といえる同胞と夕食をとるあたりに「韓国の孤立」がにじむ。自身が壊した日韓関係についても、仰天の発言をしていた。

「両国は隣人であり古くからの友人」「どんな困難があっても『揺らぐことのない韓日の友好協力関係を築く』ために努力する」

 聯合ニュース(日本語版)は27日、文氏の晩餐会での発言を、こう報じた。あきれるしかない。

 文氏率いる韓国は、国会議長による常軌を逸した「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、いわゆる「元徴用工」の異常判決、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件など、次々と「反日」暴挙を繰り返している。

 特に、日本企業に実害が出かねない元徴用工判決をめぐり、日本政府は1965年の日韓請求権・経済協力協定に基づき「仲裁委員会」の設置を要求したが、韓国政府は回答せず、「日韓企業が慰謝料支給」という狂気の提案をしてきた。

 G20に合わせた安倍晋三首相と文氏の日韓首脳会談が見送られたのは、至極当然のことだ。

 前出の晩餐会には、在日本大韓民国民団(民団)の幹部や韓国人経済人、有識者ら約400人が招待された。民団幹部が文氏を歓迎するあいさつで、現在の日韓関係悪化が同胞の生活に大きな影響があると指摘したという。その原因の大半は韓国・文政権にある。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190628/for1906280004-n1.html
夕刊フジ 2019.6.28

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