【東京聯合ニュース】韓国・サムスングループの事実上の経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が7日夜、日本を訪問した。

日本政府が4日に韓国に対する半導体材料などの輸出規制強化に乗り出してからの訪日とあって注目を集めた。

午後9時ごろ韓国の報道陣の前に姿を現した李氏は、滞在日程や誰と会うのかなどを尋ねる質問に一切答えなかった。

 この日行われた洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官、青瓦台(大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長(閣僚級)と主要企業グループのトップとの面会に出席したのかとの質問にも答えなかった。

 日本の財界とのネットワークを構築したとされる李氏は現地の取引先などと日本政府の措置に対する対応策を協議するもようだ。4日に韓国を訪れたソフトバンクグループの孫正義会長兼社長との会談でも輸出規制強化について議論したとされる。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190708000300882?section=economy/index
聯合ニュース 2019.07.08 08:48

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7日夜、羽田空港に到着後、報道陣に囲まれる李在鎔氏=(聯合ニュース)