・「安倍政権、無責任で反人倫的なリーダーシップと考え」
・「私たちの企業被害最小化上してすべての手段と行政力動員」

(写真)
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▲ 中南米を訪問中の朴元淳市長が9日午後(現地時間)、メキシコシティのレストランで同行記者団と懇談会を開き、最近の日本の経済報復に関する立場を明らかにした。
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中南米を訪問中の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル特別市長は最近の日本の経済報復について、『賊反荷杖格(盗人猛々しいレベル)』と強く批判した。

日本の経済報復の責任を韓国政府に向けている一部の国内政界に対しても、「惨憺として慨嘆せざるを得ない」と述べた。

朴市長はまた、日本の経済報復に韓国企業の被害を最小化するために、ソウル市が持つ全ての手段と行政力を動員する予定であると強調した。

朴市長は9日午後(現地時間)、メキシコの首都であるメキシコシティのレストランで同行記者との昼食懇談会の席で、このように明らかにした。

朴市長は、「今の日本の経済報復は一言で賊反荷杖格(盗人猛々しいレベル)」と言いながら、「安倍政権は政治的な理由で人類の普遍的な常識も国際的な規範も無視し、加害者が逆に経済的優位にあるという点を利用して報復を加えている」と一喝した。

続けて、「政治的に悪用して両国を分裂させて国民間をこのように対決させる事は、私は少なくとも日本という国、さらにはアジアの重要な役割をしている国としては本当に無責任で、それこそ反人倫的なリーダーシップであると思っている」と述べた。

同時に朴市長は、「今現在、日本の安倍のような政治は日本国民にも決して長期的に容認される事ができないだろうと思う」と言いながら、「国家間の対立が激しくなれば、結局その被害はそのまま両国の国民に帰るしかない。日本政府が韓日両国の国民の安全と未来のために、“報復” ではなく “和解” の選択をする事を強力に求める」と付け加えた。

朴市長はまた、「我が国の一部の政界も日本と驚くほど全く同じ考えを持ち、経済報復の責任を我が国の政府に向けている。本当に慨嘆せざるを得ない」と言いながら、「朴槿恵政権で何をしたのか誰もがが知っている。強制徴用被害者の恨(ハン)を徹底的に無視しながら、大韓民国の国民よりも日本政府側に立っていた」と述べた。

朴市長は、「短期的に、このように政治的に悪用する政治的リーダーシップは許し難い」と言いながら、「過去清算という基盤の上に我々は未来を設計しなければならないが、過去清算に対しても十分に同意せず、我が国の政府を非難する一部の政治勢力は一体どこに列をなしているのだろうか。その部分に対しても激しく惨憺さを感じるしかない気持ちだ」と批判した。

朴市長は、「ところが今になって我が国の政府が感情的な対応をしていて、 “子供のような自尊心” の発露である反日感情に依存しようとしていると非難している」と言いながら、「感情的な対応をしているのは日本政府であり、彼らとまったく同じ考えと言葉を移植している。今は冷静かつ理性的に事態を直視して、克服のために協力しなければならない」と敷衍した。

朴市長は、「ソウル市は日本の経済報復が全面化する状況に備えて被害受付を運営し、現在日本への依存度が高い業種と企業に対する全面調査を実施している」と言いながら"、「緊急金融支援対策を用意するなど、我が国の企業の被害を最小化するために市が持つ全ての手段と行政力を動員する予定だ」と説明した。「さらに我が国の政府と緊密に協力して、日本にある通商報復の撤回を要求する声と歩調を合わせて行く」と言った。

朴市長は、「被害者の方が申し訳ないと思う、このような事がこれ以上起きてはならない」と言いながら、「そのように作り上げ助長する勢力がある場合、これらは確実に未だに植民地時代を生きている者か軍国主義者、二つのどちらかだ」と述べた。

ソース:NAVER/メキシコシティ=news1(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=100&oid=421&aid=0004084696