https://newsimg.hankookilbo.com/2019/07/13/201907131110047514_2.jpg

日本の韓国に対する輸出規制強化をめぐり実務協議に参加した韓国政府関係者らが13日、日本側のブリーフィング内容に反論した。特に前日の会議で日本側はたった30分だけ自分たちの立場を説明し、韓国側が4時間以上、韓国の立場と争点に対する追加反論をしながら予想より長く進行された事実も明らかになった。日本側が事前から今回の会議を「単なる説明会」で低い評価をしながら中途はんぱな態度を見せた理由と見られる。

産業通商資源部の全賛洙(チョン・チャンス)貿易安保課長とハン・チョルヒ東北アジア通商課長はこの日午前、東京羽田国際空港を通って韓国に帰国するのに先立ち、取材陣に会って前日、両側で行き来した内容について明らかにした。

チョン課長は前日の会議が単純な説明という日本側の立場を韓国政府が同意したのかについて、「韓国は問題解決のための会だから協議と見るのが適当だ、という主張を貫徹した。さらに、日本側の説明は30分で終わり、韓国は4時間以上、私たちの立場と争点に対する追加反論をした」と指摘した。同時に「これをどうして説明会と言えるか」と反問した。

韓国側の追加協議要請がなかったという主張に対しては「韓国政府は数回、早急な協議開催を要求した。24日の(ホワイト国除外のための)政令改正に対する意見徴収が完了する日以前に協議を開催しようと数回提案したが日本は留保の態度に見えた」とした。事実上、日本の拒否する意思と理解される。

彼は世界貿易機構(WTO)違反をめぐる韓国側の抗議がなかったかについても「日本は今回の措置の正当性とWTO違反ではなく対抗措置でもないことを韓国政府が理解した、と主張した。しかし、韓国政府はこの三つに対して理解することも納得することも同意することもできない、と強力に反発した」と説明した。

また、日本が韓国を「ホワイト国」から除くうえで最も重要だと考えるキャッチオール制度と関連して「日本は韓国のキャッチオール制度が在来式武器を対象にしなかったために問題が大きいという趣旨で問題提起した。これに対し韓国側は現在の法令は在来式武器も検証対象と説明し、日本政府がこれに対する理解不足という趣旨で説明した」と話した。合わせて「日本が今回の会議を単なる説明と主張するのは今回の措置が両国産業界はもちろん、全世界の供給網に悪影響を及ぼす懸案なのに、これを解決する姿勢がない、という意思を見せたものと反論した」と伝えた。

日本が韓国に輸出するふっ化水素が国連制裁対象国に流入した、という疑惑に対しては「日本側が主張する不適切な懸案にこの問題は該当しない、という点を明確にし、私たちも再度確認した」と明らかにした。

ハン課長は措置撤回要請がなかった、という日本側の主張に対して「私たちは日本側の措置に遺憾を表明したし、日本措置の原状回復、すなわち撤回を要求した」と反論した。引き続き北朝鮮関連に言及がなかったという日本側の主張に対しては「昨日、日本側は3品目に対する不適切な事例などが今回の措置の背景だと説明した。一部メディアが提起したことのある北朝鮮または第三国への流出はその不適切な事例に該当しないと説明した」と強調した。

彼は日本側が韓国輸出管理制度の不備な点を指摘しながら具体的な説明があったか、という質問に「日本が私たちの管理制度の不備な点にずっと言及したが、具体的にどの部分が不備なのかに対する説明はなかった」と言った。また、日本側が不適切な事例と関連して自国の輸出企業の問題と言及したか、に対しては「日本企業が我が国に輸出するプロセス上で不適切な事例があったと言及したが、どんな事例があるのかに対して私たちに具体的な話はなかった」と話した。

東京=キム・フェギョン特派員

ソース:韓国日報(韓国語)韓“両国実務協議5時間中日側説明はせいぜい30分”
https://www.hankookilbo.com/News/Read/201907131110047514?did=PA&;dtype=3&dtypecode=2303

前スレ:https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1562997069/
★1のたった時間:2019/07/13(土) 14:51:09.59