フィリピン人の牧師の男が、在留資格がない26歳のフィリピン人夫婦に違法に仕事を紹介したなどとして逮捕されました。

 フィリピン人の牧師、ビクトリア・ルペルト・マルセロ容疑者(62)は、フィリピン人の夫婦が在留期間を過ぎていることを知りながら食品加工会社での仕事を紹介するなどして不法残留を助けた疑いが持たれています。警視庁によりますと、ビクトリア容疑者はフィリピン人の夫婦を来日させて夫婦から仕事の紹介料として20万円を受け取っていました。自動車のタイヤの点検やダイコンの皮むきなどの仕事を紹介しましたが、夫婦には給料が支払われていなかったということです。夫婦は4月、フィリピンに強制送還されています。ビクトリア容疑者は「フィリピン人の力になりたかった」などと容疑を認めています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190718-00000021-ann-soci
7/18(木) 12:02配信 テレ朝news記事