【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は24日、ロシアの軍用機が前日に独島周辺で韓国の領空を侵犯したことを巡り、日本が自国の領空を侵犯したと主張したことに対し、「日本側の主張は一顧の価値もない。独島は歴史的・地理的・国際法的に明らかに大韓民国の領土」と指摘した。

韓国合同参謀本部によると、中国の軍用機2機とロシアの軍用機3機が23日午前に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、このうちロシア機1機が独島付近の領空を2回にわたり侵犯した。これを受け、日本側は自国の領空を侵犯したと主張し、遺憾を表明した。韓国軍はロシア機に警告射撃を行った。

 国防部は当初、ロシア側に向けた立場も表明する予定だったが、同国側が韓国領空侵犯問題について遺憾を表明したため、発表内容を修正したとされる。

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聯合ニュース 2019.07.24 14:14