康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相が26日午前、電話で会談を行い、韓日対立にもかかわらず、意見を交換し、意思疎通を緊密にしていくことで一致したと、外交部が明らかにした。韓日外相が接触したのは、日本が経済報復に出た今月4日以降初めて。

「両外相は、韓日関係が困難であればあるほど、外交チャンネルを通じた意見交換と意思疎通を緊密にしていかなければならないということで意見が一致した」と、外交部は明らかにした。来週にもタイ・バンコクで韓日外相が参加する東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)が開かれる予定なので、韓日外相だけでなく韓米日外相が2国あるいは3国間会談を開く可能性もある。

韓日外相は、日本の輸出規制をめぐっては平行線を辿った。一方、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射については、「韓米日で緊密に連携していくことを確認した」と明らかにした。


韓基渽

http://www.donga.com/jp/east/article/all/20190727/1801583/1/
東亞日報 July. 27, 2019 09:20