2019年7月31日、韓国・YTNによると、慰安婦を象徴する「平和の少女像」が初めて日本の公共美術館に展示される。

「平和の少女像」は8月1日〜10月14日まで名古屋で開催される大規模な芸術祭「あいちトリエンナーレ」で愛知県美術館に展示される。

今回展示される「平和の少女像」は韓国人のキム・ウンソンさんとキム・ソギョンさんの作品で、ソウル日本大使館前に設置されているものと同じデザインだという。模型ではない「平和の少女像」が日本の公共美術館に展示されるのは今回が初めて。

展示期間中は自発的に集まった日本の活動家らが交代で展示場の周辺をパトロールし、右翼団体などによる妨害行為を監視する予定という。

このニュースを聞いた韓国のネットユーザーからは「展示してくれてありがとう」「簡単なことではないだろうけど頑張ってほしい」「慰安婦問題解決にはこういう人たちの協力が必要」「応援する。少女像は反日の象徴ではない。恐ろしい歴史をありのままに受け入れることだ」「少しでも多くの人が慰安婦の歴史を知ってくれますように」「こういうのは美術だからこそできることだね。素晴らしい」「芸術の世界は無限大。良心のある日本人はきっとたくさんいる」など喜びや応援の声が寄せられている。

また「日本は慰安婦の強制連行を認め、謝罪と賠償をするべき」「安倍首相は被害者が1人でも多く生きているうちに謝罪を!」と求める声も上がっている。
Record china
2019年8月1日(木) 14時20分
https://www.recordchina.co.jp/b734085-s0-c30-d0058.html