【日韓経済戦争】「一刻を争う」電子・半導体、日代替品の発掘に「死活」
記事入力2019.08.04 午前7:11

テスト作業に時間かかって「素材の国産化の早期達成は難しい」

韓日両国の対立が全面「経済戦争」の様相に駆け上がった中で、国内の電子業界は、今年末に「マジノ線」に定めた代替材の発掘に全力を傾けている。

政府支援を足場に素材・部品の国産化の努力にも乗り出す方針だが、一応「足元に火」がついただけに代替調達先の確保を急ぐ雰囲気だ。

4日、業界によると、「半導体双頭馬車」であるサムスン電子とSKハイニックスが日本製品の代替材を見つけるためには、
今後最短2ヶ月から最長6ヶ月のテスト期間が必要になると予想された。

半導体業界は、日本が先月3つのコア素材を輸出規制対象に上げて高純度フッ化水素(HF)の確保に赤信号がかかると、
国内外のメーカーの製品を集めテストを進行したことが分かった。

純度99 .9999999999%」(トゥエルブナイン)として知られる日本製品のようなレベルの品質を期待するのは難しいが、
一刻を争う状況だけに、純度が少し低くても代替のみなら使わない理由がないというのが業界の説明だ。

グローバル市場調査会社であるディルハムエクスチェンジによると、サムスン電子とSKハイニックスの
高純度フッ化水素の在庫は2.5カ月に過ぎないことが分かった。やがて輸出規制の影響が表面化するため、
一刻も早く素材の代替案を用意しなければならない状況だ。

日本のフッ化水素輸出規制の影響圏のLGディスプレーも先に「中国産と国産など代替材を探している」とし
「現在テスト中」と言及したが、すでにかなり進展した状態であると伝えられた。

https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&;sid1=111&rankingType=popular_day&oid=023&aid=0003464975&date=20190803&type=1&rankingSeq=9&rankingSectionId=100