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台風8号は4日夜、小笠原諸島近海を北西へ進んだ。5日夜から6日にかけて九州付近に接近し、上陸する恐れがあり、気象庁は西日本では大雨や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
 8号は4日午後9時、小笠原諸島・父島の北西約310キロの海上を時速35キロで北西へ進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。北側330キロ以内と南側170キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
 一方、フィリピンの東海上では4日午後3時に台風9号が発生し、午後9時にはゆっくりと北西へ進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は20メートル。8日から9日にかけ、沖縄や奄美地方に接近する可能性がある。
 6日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国と九州200〜300ミリ、東海と近畿100〜200ミリ。四国と九州で5日にかけて予想される最大瞬間風速は30メートル、波の高さは6メートル。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080400153&;g=soc
時事ドットコム 2019年08月04日22時35分