2019年8月5日、中国・海外網は韓国メディアの報道を引用し、韓国ソウル市で暮らす元慰安婦の女性が4日、死去したと報じた。韓国政府認定の元慰安婦のうち、存命者は20人になったという。

記事によると、韓国女性家族部の陳善美(チン・ソンミ)長官は哀悼の意を示し、「今年だけで5人の慰安婦被害者が死去したことに心が痛む。女性家族部は慰安婦被害者が安らかな老後を送れるよう支援し、各種記念事業と被害者の名誉回復のためにさらなる努力をする」と表明した。

記事はまた、慰安婦問題をめぐる15年末の日韓合意が韓国国内で批判に遭い、今年7月に同合意に基づいて設立された「和解・癒し財団」が正式に解散したことにも言及した。
Record china
2019年8月5日(月) 18時20分
https://www.recordchina.co.jp/b734965-s0-c30-d0063.html