▼独島警備の海兵隊移管 「国家レベルで検討」=韓国国防相 

韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は5日の国会国防委員会で、独島の警備を警察から海兵隊に移管すべきだとの意見に対して「国家レベルで検討できるようにしたい」と述べた。
鄭氏は「治安維持ではなく領土守護の観点から、独島の警備を海兵隊に移管してはどうか」との野党「正義党」の金鍾大(キム・ジョンデ)議員の発言に対してこのように答え、「われわれはいかなる状況でも韓国を守ることについて常に考え、戦略的マインドを持っている」と強調した。

金氏は「ロシアの軍用機が独島の領空に入った時に4カ国の戦闘機約50機が出動した」とし、独島が国際政治において「ホットスポット」になっていると指摘。
韓国は独島防衛司令部を創設し、独島警備軍を編成すべきだと述べ、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄よりも韓国の意志を示す良い方法だと主張した。

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