(動画=YouTube)
https://youtu.be/d42SgDxjWrM

<アンカー>
反安倍の口號(掛け声・スローガン)は、日本の東京でも続きました。

特に日帝の侵略戦争の象徴ですが、昨日(10日)は靖国神社まで韓日市民のキャンドル行進があったのですが、日本の右翼は『嫌韓マッブル(向かい火・対抗)デモ』で平和行進を脅しました。

東京からファン・ヒョンテク特派員です。

<レポート>
「「「平和を守ろう!靖国反対!」」」

500人余りの韓日市民が日本の軍国主義の象徴、靖国神社に向かって進みます。

侵略戦争に動員されて犠牲となった朝鮮人2万人余りの靖国合祀の取り消し、また戦争可能な国に向かおうとする日本に向けて、平和憲法に手をつけない事を求めました。

「天皇陛下を侮辱する(チョーセンジンは)、日本から出ていけ」

日本の右翼団体の『嫌韓マッブル(向かい火・対抗)デモ』も同じく行われました。

警察のバリケード越しに罵声と暴言を浴びせ、平和行進をするデモ隊と取材陣まで恫喝しました。

「朝鮮のTV、何を報道しようとしている?」

極右の産経新聞は靖国創建150年である今年、「安倍は神社参拝を再開せよ」という社説を載せるなど、右翼の結集は確実です。

ある討論会で専門家も、安倍政権が殖民地支配の違法性を認めない事が、最大の問題であると口をそろえました。

<内田雅敏(弁護士)>
「安倍政権のする事はおかしい。同時に韓国に対しても、日本人(日本の国内)は決して安倍と意を共にしていない(と言いたい)・・・」

展示が強制的に中断した『平和の少女像』の作家はむしろ、日本市民に感謝を伝えました。

<キム・ソギョン( “平和の少女像” の作者)>
「(多くの日本人が)“平和の少女像” の内容を読んでくれて、“平和の少女像” の横で手を取ってくれました」

参加者は強制徴用賠償判決を否認する安倍政権を、『後期植民主義』と言いながら糾弾しました。

東京からKBSニュース、ファン・ヒョンテクでした。

ソース:KBS(韓国語)
http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=4260344&;ref=A