0001鴉 ★
2019/08/16(金) 18:26:39.35ID:CAP_USERhttps://www.tokyomxplus.jp/public/article/mainVisual/xXItFBMMDAr7N8JU6mUrheP2xaC5CVSHfEpnqIZH.jpeg
◆相次ぐ学生の日韓交流行事中止
元徴用工問題や輸出優遇措置の除外などによる日韓関係の悪化で、長年続けてきた学生の日韓交流行事が相次いで中止となっています。「毎日新聞」の集計では、問題が表面化した7月以降、21道県35件の行事が延期や中止。関係者は学生の安全への懸念を考慮し、やむを得ず中止すると話しています。
現在、日韓関係は1965年の国交正常化以来最悪と言われていますが、なぜ戦後74年も経った今、こうした状態になっているのか……高橋さんはその理由を説明します。
まずは、「日本の堪忍袋の緒が切れた」こと。2015年に設立された慰安婦財団を文政権が破棄したことをはじめ、海上自衛隊の旭日旗問題やレーダー照射問題、そして一番の懸案となっている徴用工の問題などにより、もともと保守的な安倍首相も「(ついに)反撃の刀を抜いたと思う」と高橋さん。
なかでも元徴用工に関しては、韓国が認定しただけでも約22万人いると言われ、韓国に対して許してしまうと次々に請求が来てしまう可能性があるだけに、日本は譲れないところがあるそうです。
2つ目は「日韓の国力が接近してきた」こと。1965年は韓国の1人あたりのGDPが日本の7分の1程度だったところ、現在はほぼ同じか、もはや抜かれるほどになっているそう。それゆえ韓国は、1965年に結ばれた日韓基本条約を不平等と見ているとか。
3つ目は「南北の緊張緩和」。文大統領は南北関係改善と民族愛を掲げていますが、それを日本がずっと邪魔しているイメージが現地ではあるそう。これは日韓で立場が違い、日本としては南北統一すると「東アジアの秩序が崩れてしまう不安がある」と高橋さんは言います。
4つ目は「アメリカのグリップ(掌握力)の低下」で、5つ目が「安倍首相と文大統領の相性の悪さ」。安倍首相はエリート育ち、一方の文大統領は対照的。それだけに2人の相性は合わず、徴用工問題の以前から対話は少ないそうです。
最後は「文大統領がもともと親日保守勢力打倒を目指している」こと。その結果として「日本も波及効果でやられてしまうという流れがある」と高橋さん。
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◆日韓関係の回復、そのカギを握るのは青少年!?
では、解決策はあるのか……高橋さんは、「まずは日韓首脳の対話が必要」と言います。
次に、韓国側は「日本企業の差し押さえ資産の現金化回避」。そして、日本も「韓国の輸出優遇国リスト外しを延期」すべきと主張。また、8月24日が期限となっている「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の更新」も必要と言います。北朝鮮が再びミサイルを発射しているだけに、更新しないと「日米韓のミサイル情報共有ができなくなる」と高橋さんは案じます。
元徴用工問題に関しては「韓国主体で基金を設立」を提案。こればかりは韓国がやらないとダメだそうです。
最後に高橋さんは「日韓青少年交流の拡大」を唱えます。フランスとドイツは歴史上あれだけ大きな戦争をしてきたにもかかわらず、いま非常に仲が良いのは、戦後50年で青少年交流を800万人もやったから。「日本と韓国もそれぐらいやったほうがいい」と言い、「国がいくらケンカしていても、国際交流で、青少年の信頼醸成プログラムを大人が後押ししていくべき」と訴えていました。
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https://news.goo.ne.jp/article/tokyomxplus/region/tokyomxplus-cff02a74da64d145a4aed3a577a106ab.html