[ソウル 21日 ロイター]

韓国中銀によると、6月末時点の同国の短期対外債務は1400億ドルとなり、外貨準備に対する比率が約5年ぶりの高水準となった。

海外投資家が韓国国債などの購入を増やしたことが背景。
6月末時点の短期対外債務は1400億ドルで、3月末の1294億ドルから増加。6月末時点の外貨準備は4031億ドルで、3月末の4053億ドルから減少した。

この結果、6月末時点の短期対外債務の対外貨準備比は34.7%と、3月末時点の31.9%から上昇。2014年9月の34.9%以来の高水準となった。

対外貨準備比は、2008年後半の80%を依然として大幅に下回っているが、短期対外債務の増加は韓国の金融収支の安定度が低下することを示唆している。

中銀は対外貨準備比の上昇について、海外投資家が安全資産として韓国の国債や中銀債を購入していることが主因であり、大きな問題はないとの見解を示した。

6月末時点の対外債務は全体で4621億ドル。3月末時点は4406億ドルだった。


2019年8月21日 / 12:38
https://jp.reuters.com/article/southkorea-economy-debt-idJPKCN1VB089