2019年8月30日、米華字メディアの多維新聞は、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、米国防総省でアジア太平洋地域の安全保障政策を統括するランドール・シュライバー国防次官補がこのほど、「緊張が続いて利益を得るのは中国、北朝鮮、ロシアだ」と指摘し、日韓関係の早期改善の必要性を訴えたと報じた。

記事は日本経済新聞の28日付報道を引用。シュライバー氏が、「日韓双方が有意義な対話をし、相違を解決する意志を持ってテーブルにつくことができると期待している。緊張が続けば、利益を得るのは中国、北朝鮮、ロシアだ。それは望ましくない」などと指摘し、韓国に対してGSOMIA破棄の撤回を促す意向を示したことを伝えた。
Record china
2019年9月1日(日) 12時10分
https://www.recordchina.co.jp/b740971-s0-c10-d0035.html