0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2019/09/03(火) 10:19:23.78ID:CAP_USER中国、F35対応の無人標的機を公開
米国がインド・太平洋地域に最新鋭のステルス戦闘機F35の大量配備を予告したことで、北東アジアでは「ステルス競争」まで過熱しつつある。中国は2日、F35を意識した訓練用ターゲットドローン(無人標的機)を公開し、本格的な対抗作戦に乗り出した。こうした動きが続くとすると、2020年代中盤までにおよそ500機のステルス戦闘機と、これに対応するための各種打撃手段が韓半島周辺に配備される見込みだ。中国国営メディア「グローバル・タイムス」によると、中国の西北工業大学は最近、モスクワ南東部のジューコフスキーで開かれた国際航空・宇宙博覧会(MAKSエアショー)でLJ1ターゲットドローンの模型を公開した。ターゲットドローンとは、空対空機動訓練などで仮想の敵機役を務める無人標的機のことをいう。西北工業大学側によると、全長4.7メートルのLJ1は第4世代および第5世代戦闘機の役割を果たすことができ、ステルス機能や長距離飛行能力、高い機動性、電波妨害能力などを備えている。加えて費用が安く、実戦のように数機で編隊を組んで飛行できるのも利点といわれる。
「グローバル・タイムス」は、匿名の軍事専門家の言葉を引用して、LJ1はF35戦闘機の役割を果たせると伝えた。中国はステルス機能を備えたターゲットドローンを保有することで、F35ステルス戦闘機に対処する戦術を訓練し、これを基に新たな兵器を開発できる−という分析だ。
米軍は最近、インド・太平洋地域へ2025年までにF35を225機配備すると予告している。この225機には、韓国空軍が保有することになる40機のF35Aや日本・オーストラリアの戦闘機はもちろん、米軍自身のF35も含まれる。米軍はこうした戦略に基づいて、群山・烏山など在韓米軍基地の老朽化したF16をF35に代替する予定といわれている。中国はこれに対抗して、独自開発したステルス戦闘機「殲20」をおよそ200機まで増やす方針だ。ロシアもまた、ステルス戦闘機Su57を2028年までに76機実戦配備すると発表した。
梁昇植(ヤン・スンシク)記者
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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/09/03 09:40