9日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、韓国の次期法相候補で数々の疑惑が浮上しているチョ・グク氏の聴聞会を特集した。

 番組では、14時間に及んだ聴聞会の終了直前にチョ氏の妻を検察が私文書偽造の罪で起訴、文在寅大統領が9日にもチョ氏を法務大臣に任命する見通しなどを報じた。

 スタジオでチョ氏は、対日強硬派と指摘。コメンテーターで同局の玉川徹氏は、チョ氏が法相に任命された場合について「ワイドショー含めてメディアがずっと注目しだしたのは、多分、朴槿恵大統領の時の弾劾に至るか至らないかってあの時もずっとやりましたよね。何となく朴槿恵大統領よくないんじゃないかって感じでやったんですけど」とした。

 その上で「日本にとって考えると、朴槿恵大統領って保守だから日本にとってあのまま続いていたら、今の日韓関係悪化することはなかった。でもあのときはメディア全体として、朴槿恵大統領止めた方がいいんじゃないかってなってました」と指摘した。こうしたことを受け「今回もチョさんが法務大臣になれば日本にとってさらに対日強硬ってなっていく。どんどん日本にとってはやりにくくなっていくんだけど、どういう風にこれを見ていくのかって。そういう風な目ではあんまり見てない」とコメントしていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000098-sph-ent
9/9(月) 10:19配信 記事元スポーツ報知