来年の東京パラリンピックに向けて、各国・地域の国内パラリンピック委員会(NPC)の代表らが集まる団長会議が10日、東京都内で3日間の日程で始まった。韓国の代表団から、東日本大震災で東京電力福島第1原発事故が起きた福島県産の食材について、放射線の影響を懸念する質問が出た。関係者が明らかにした。
 大会組織委員会は、国際基準より厳しい数値でモニタリングしていると回答した。先月、国内オリンピック委員会(NOC)の代表らが集まった東京五輪団長会議でも韓国代表団から同じ趣旨の質問が出て、組織委は同様に回答していた。
 韓国の大韓障害者体育会が、東京パラリンピックのメダルのデザインが旭日旗を想起させるとしていた件については、初日の本会議では発言がなかったという。

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時事ドットコム 2019年09月10日15時55分