【台北=田中靖人】中国で対台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官は11日、台湾南部・屏東県枋寮郷(郡に相当)政府の顧問、李孟居氏(44)を国家安全危害容疑で取り調べていることを明らかにした。

 李氏は8月中旬、香港旅行に出発。枋寮郷の郷長は台湾の中央通信社の取材に、李氏から「中国広東省深●(=土へんに川)に入りたい」と電話があり、集結する人民解放軍の写真が送られてきた後、連絡が途絶えたと話している。

https://www.sankei.com/world/news/190911/wor1909110028-n1.html
産経ニュース 2019.9.11 21:14