【大田聯合ニュース】韓国鉄道公社の略称が現在使われている「コレール」から「韓国鉄道」(コレール)に変更される。

今後は、「韓国鉄道」(コレール)とハングルで表記し、アルファベット表記をする際は対外認知度を考慮して「KORAIL」をそのまま使うことにした。 

 同社の法人名は、公文書、法令、契約書などでは「韓国鉄道公社」、ホームページ、パンフレット、報道資料などでは「コレール(KORAIL)」が使われていた。

 ただ、韓国鉄道公社、コレール、鉄道公社など名称が混在していたため、企業イメージを統一するのが難しいだけでなく、利用者に混乱をもたらすケースもあった。

 韓国鉄道(コレール)という表記は、専門家の意見や、内部・外部へのアンケート調査などを参考にした上で、内部手続きを経て最終的に確定して使用する予定だ。

 来年から段階的に導入される予定の動力分散式高速鉄道車両(EMU)にも韓国語の名称が付けられる。

 同社の孫ビョン錫(ソン・ビョンソク)社長は「真の国民の鉄道になるためには、誰にとってもなじみ深い名称を持つことが重要だ」とし、公企業として韓国語愛の模範を見せると話した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191008003200882?section=economy/index
聯合ニュース 2019.10.08 19:03

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韓国鉄道公社の略称が「韓国鉄道」(コレール)に変更される(同社提供)=(聯合ニュース)