【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領(74)が16日夜、首都マニラの大統領警護隊の敷地内でバイクを乗り回し、停車後にバランスを崩して転倒した。膝や肘にかすり傷ができたが、命に別条はないという。パネロ大統領報道官が17日、明らかにした。

 パネロ氏は「大統領は公邸で休んでいるが、元気だ」と述べ、入院の必要はないとの考えを示した。片方の靴が脱げ、拾おうとかがんだ際にバイクごと転倒したという。バイクも一部破損した。

 ドゥテルテ氏はバイク好きで、南部ダバオの市長時代には大型バイクに乗って自ら市内のパトロールをしていた。

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©一般社団法人共同通信社 2019/10/17 17:38 (JST)