【ソウル時事】韓国大統領府報道官は２８日、文在寅大統領が東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）関連首脳会議に出席するため、１１月３〜５日までタイ・バンコクを訪問すると発表した。また、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議に合わせて１５〜１７日にかけて南米チリを訪れる。報道官は各国首脳との会談について「調整中」と語った。
　韓国政府は８月、日本との軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）の破棄を決定し、見直しがなければ協定は１１月下旬に終了する。韓国は国際会議の場を利用して日韓首脳会談を行いたい考えだが、元徴用工問題も含め、打開への糸口が見つからない状態が続く。日本政府は首脳会談に慎重で、実現するかは不透明だ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102801076&;g=int
時事ドットコム 2019年10月28日19時34分

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