【ソウル=建石剛】朝鮮中央通信は18日、北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が、朝鮮人民軍航空・対空軍狙撃兵区分隊の降下訓練を指導したと伝えた。

 正恩氏の空軍視察は16日にも報道された。今回、実施された訓練の場所や日時は不明だが、北朝鮮は17日に延期が発表された米韓両空軍の合同訓練に反発していた。

 報道によると、訓練はパラシュートで目標地点に降下した狙撃兵が、迅速に戦闘行動へ移行できるかを確認するために行われた。正恩氏は「いつ、どんな状況でも任務を円滑に遂行する準備のため、訓練しなければならない」と指示した。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20191118-OYT1T50127/
讀賣新聞 2019/11/18 11:01